組紐の製造工程
- 原糸仕入れ
- 製紐の品質は、使用する原糸の選定から決まります。当社では、ビニロン、ポリエステル、スフ、アクリル、ポリプロピレンなど、用途や仕上がりに応じた各種原糸を厳選して仕入れています。原糸の太さ・強度・伸縮性・色味を確認することで、製紐工程における編みムラや糸切れを防ぎ、安定した品質の紐を生産することが可能です。
また、信頼できる国内外のメーカーから安定供給を確保することで、製造計画に応じた生産性を維持し、お客様に高品質な製品を安定してお届けしています。原糸仕入れは、製紐の完成度を左右する重要な工程であり、当社の技術力の礎となっています。
- 管巻
- 管巻きは、原糸を製紐機で使用する専用ボビンへ巻き替えるための準備機械(ワインダー)です。原糸をそのままでは
製紐機にセットできないため、作業に適した管へ均一に巻き直す必要があります。
ワインダーによって糸量・張力・巻き密度が安定することで、紐の編みムラや糸切れを防ぎ、製紐工程をスムーズかつ
高品質に進めることが可能になります。製紐の仕上がりを左右する、重要な前工程です。

- 製紐
- 製紐機は、原糸を規則正しく組み合わせ、丸紐・平紐・角紐など、用途に応じた多様な紐を形成するための中核設備です。
糸を巻いたボビンが一定のパターンで交差・回転しながら編み上げることで、繊維に均一な強度と美しい編み目を
持たせることができます。
当社では、細幅用から高強度用途まで複数種の製紐機を保有しており、紐の太さ・形状・素材に合わせた最適な生産が可能です。また、熟練の技術者による微細な設定調整により、安定した品質と高い再現性を実現しています。

- 仕上げ
- 仕上げ工程では、製紐機で編み上げられた紐を用途に応じた状態へ整えていきます。紐の長さ・張力・巻き形状を最適化するため、玉巻・ボビン巻・紙管巻・かせ取りなど、複数の仕上げ機を使い分けて加工します。また、先端を処理するセルチップ加工にも対応しており、ほつれ防止や後工程での作業性向上に寄与します。
これらの仕上げ作業によって、紐は製品としての完成度を高め、安定した品質でお客様の元へ届けられます。。

